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横岳とウルップソウ [登山]

梅雨の晴れ間を狙って八ヶ岳の横岳と大同心・小同心の2000m超峰に登ってきました。

横岳山頂は残念ながら霧の中で、主峰赤岳などの展望は得られませんでしたが、ウルップソウやチョウノスケソウなどの花々が見頃を迎えていて、「やはり来た甲斐があったな~」と、思わせられる横岳ではありました。

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南牧村海ノ口自然郷の横岳登山口には6時半過ぎに着きました。前夜は山上の小屋泊まりと思われる登山者の車が数台止まっていて、私の後ろにも多摩ナンバーの車が続いていました。

きょうは七夕、梅雨の晴れ間を狙って八ヶ岳の主稜線上には多くの登山者が行き交うのでしょうか。


日帰りのデイパックを担いで6時45分には登山道に入りました。海の口の自然郷は標高1800mを越えていて、八ヶ岳主稜線には一番短時間で登り着くという杣添尾根ですが、私は赤岳に初めて登ったのもそして9年前ツクモ草を観に登ったのもこのコースで熟知していると思ったのですが・・・。

別荘地の舗装道路を数本横切って、樹林帯の登山道入り口までは30分ほどかかりました。

10分ほど歩いて杣添沢にかかる木橋を渡り、単調な杣添え尾根の始まりです。

最初はシラビソ林の美しい樹林帯です。

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シラビソ林の登山道最初は緩くクッションの利いた快適トレイルですが、やがて転石交じりになり足場を探しながらの歩行となります。
標高2500mを超える頃になると尾根を外してトラバース気味に高度を上げて行きます。ここらあたりはダケカンバ林で、少々荒れた登山道です。
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ダケカンバ林を抜けるとハイマツ帯になり上方が開けてきました。三叉峰まで標高差100mほどの激坂登りの始まりです。(下山時撮影
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主稜線上の三叉峰には登山口から3時間40分ほどかかって110時半の到着です。9年前には3時間15分で登っていたので年齢的な衰えを痛感しました。
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朝のうちは晴れて大展望が開けていたようですが、残念ながらガスが上がってきて展望は有りません。
三叉峰で一息入れていると次々と縦走者が行き交い、 平日にもかかわらず相変わらずの八ヶ岳人気を窺えます。
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三叉峰からは花を見ながら横岳に向かいます。横岳までの中間のピークで写真を撮りました。
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わずか先の横岳ピークでは硫黄岳方面から来た山ガールと写真を撮り合いました。
「せっかく会社を休んで七夕登山を楽しみに来たのに霧で残念です」という気持ちが痛いほどわかります。「まぁ明日の朝は間違いなく晴れるでしょうから楽しみですね」と天望荘泊の女性に声かけました。
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横岳山頂で暫し休憩の後鎖場を下って硫黄岳方面に移動です。今回の目標は横岳お花見登山ではありません。2000m超峰に数えられる大同心・小同心の岩峰登頂です。
鎖場の途中に小同心への道があることを確認の後大同心への道を探しましたが、縦走路からすぐ先に見えるはずの大同心きりで姿を現しません。付近の岩場で昼食を摂りながら霧の晴れるのを待ちました。中々霧が晴れないので縦走路を行き来しながら気を揉みます。
一瞬霧が晴れて大同心が姿を現しました。砂礫地に大同心に続く踏み跡を確認しザックを岩場に預けてカメラだけ持って下って行きます。
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屹立した岩塔にどうして登るのだろうかと緊張しながら砂礫地と岩場を下って行きます。幸いしっかりした登山道が付いています。クライミングで大同心を登った登山者が稜線に出る道です。50mほど高度を下げ鞍部に下ると大同心へはあっけにとられるほどの緩い道が続いていて、縦走路からは10分ほどで岩塔に立つことができました。
大同心から観る縦走路からの道です。
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山頂はハイマツの中小広く岩峰に立っている感じがしません。横岳・小同心も過ぎ其処に見えます。
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縦走路に戻り鎖場の中間から小同心を目指します。
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小同心ヘは岩場をヘツリながらゆきますがそれほど危険を感じるところは有りません。身長に岩場を下ってこちらも岩塔への登りはハイマツの中緩く登りあげていました。
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小同心も鎖場の分岐からは15分ほどの時間でした。
岩峰から鞍部を振り返ります。
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頭上からは横岳山頂の登山者の声が良く聞こえます。鞍部に下って岩場に咲きウルップソウやチョウノスケソウをカメラに収めました。
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慎重に鎖場まで戻り横岳山頂に登りかえしました。緊張と2000m超峰2山の難関を踏んだ満足感で体が震えるほどでした。小屋泊まりの大学生グループを羨ましく見ながら、ザックに残しておいたリンゴをかじりました。
結局最後まで展望が開けず赤岳などの主峰群を見ることは有りませんでしたが、霧の中に可憐に咲く高山植物を観賞しながら三叉峰に戻り、杣添え尾根を一気にきだりました。9年前には1時間50分で下った杣添え尾根ですが、なんと2時間半もかかってしまい、腰・膝痛と年齢的な衰えを如実に思い知らされました。
八ヶ岳にはまだ未登頂の2000m超峰が10罪状残しています。「小屋泊まりでご来光を拝みながらのゆっくり登山が良いな~」と思いながら北区の途につきました。
「行動時間」
海ノ口自然郷横岳登山口(6:45)~三叉峰(10:25/10:40)~横岳(11:00/11:30)~縦走路(11:50/12:25)~大同心(12:35)~鎖場(12:55)~小同心(13:10)~横岳(13:30/13:40)~三叉峰(13:55)~登山口(16:30)

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