So-net無料ブログ作成

兵越峠から白倉山 [登山]

南Alps最南端の白倉山に登ってきました。

遠州水窪町と信州遠山郷の県境兵越峠は、国盗り合戦として毎年綱引き大会が行われていることで知られています。その兵越峠から水梨山・朝日山・平森山越えて、登山道とは言えない林業関係者が歩く道をひたすら赤布をって往復してきました。赤布を見落としたり道迷いもあって、下山時には日も暮れてヘッドランプとスマホのGPSを頼りに19時過ぎの下山となりました。

またまた「危ないカモシカ永井さん」の白倉山ではありました。

入山から6時間半かかって辿り着いた白倉山山頂は笹藪の中でした。

DSC_0731.jpg
白倉山は国土地理院の日本の山岳標高1003山の一山です。

ネットで登山記録検索すると、いつも藪山登山でヒットするDOPPOさんの記録があり、兵越峠から4時間で登り、休憩も含めて8時間弱で往復してきたと云う報告がありました。

今まで何回か参考にしているDOPPO氏とそれほど歩く速度が違わないので、自分も9時間あれば往復できるだろうと思っていたのですが・・・。


夜明けを待って6時には兵越峠を出ようと思いましたが、前夜車中泊した「道の駅とうやま郷」では6時まで寝過ごしてしまい、兵越峠に急いで6:40の出発です。


杉林の中を30分ほど歩いて最初のピーク水梨山(1317m)に着きました。

PB020143.JPG
薄い踏み跡に赤布を追いますが、登山道唯一の標識がありました。
PB020144.JPG
それなりの登山道を歩いて水梨山からは2時間30分もかかって9:40に朝日山に着きました。
DOPPOさん此処まで1時間で歩いたとと云うから驚きです。
PB020145.JPG
山頂の反対側からは白倉林道からの登山道が合わさっていました。
山頂標識白倉林道からの道に向けられていました。
PB020146.JPG
ここで道を間違えて白倉林道側に下ってしまい、約40分ほどのロスタイムです。
正規ルートに戻ると倒木の絡まる道となりますが、赤布がしっかりと導いてくれます。
三つ目のピーク平森山には朝日山から1時間30分かかりました。
すでに正近い時間です。
PB020147.JPG
昼食を摂りながら思案です。もうここまでロスタイムを含めて5時間も掛かっていて登り4時間と思っていた思惑とは大違いです。正午まで前進し、白倉山山頂に届かなかったら下山をと思ってきたからです。
せっかくここまで来たからあと1時間前進しようと決断し、さらに酷くなった笹藪被さる道を赤布を追います。平森山から40分ほど前進し、笹藪の彼方に中ノ尾根山と思われる展望が開ける場所で白倉山登頂を諦めて戻ることを決断しました。
PB020148.JPG
ここまで来たのだから白倉山は登頂済みと自分に言い聞かせて笹藪を戻りましたが、スマホで位置確認すると白倉山まではわずかな距離であることが分かり再び前進開始です。
PB020149.JPG
位置確認した場所から15分ほど前進し1315とうとう白倉山山頂に着きました。苦労して登り着いた山とは言えない笹藪の中に山頂標識が掛かっていて驚きと喜びがこみ上げてきました。
DSC_0729.jpg
再び中ノ尾根山をカメラに収めました。中ノ尾根山8年前に登頂していて懐かしいです。
DSC_0730.jpg
登頂の感激に浸っている時間はありません。山頂標識をカメラに収めた後は往路を急ぎますが、疲労がピークに達していて足も攣り気味です。
平森山には14:15に戻って来ました。
DSC_0732.jpg
気力を振り絞って倒木帯を下ります。
下り基調とは言え小さなアップダウンを繰り返しますので登りとそれほど時間は変わりません。
登りに1時間半かかった平森山からは1時間20分かかって朝日山に着きました。
PB020155.JPG
この時点では明るいうちに水梨山に下り、その先は比較的歩きやすい道をHeadlamp頼りに下れるだろうと胸をなでおろしたのですが・・・。
登山道から少し外れた朝日山三角点は踏めなかったのは残念です。
PB020156.JPG
1474mピーク、1436mピークを超える頃には日も暮れ始め、水梨山までは何とか明るいうちにという思惑が外れて、とうとう闇夜になりました。
Headlamp点けて雑木林の中、前方に赤布を追い続けます。赤布を見失うとスマホのGPSアプリGeographicaで位置確認しながら進行方向を見定めます。
1317mの水梨山に登りかえすと一安心です。スギ林の中を下り切って林道に出ると胸をなでおろしました。闇夜の中1時間半ほどかかって19:10に兵越峠に下りました。
ロスタイムも含め往復12時間半もかかった白倉山です。闇夜の中の下山が1時間半ほどかかりましたが、少々焦燥感はありましたが、「慎重に慎重に」と言い聞かせながら下ったのでそれほどの危険を感じることはなかったです。「遭難騒ぎにはしたくない」という思いは強かったです。
それにしてもDOPPO氏とはこれほど脚力が違うのかと愕然としています。
「行動時間」
2017年11月2日
兵越峠6:40~水梨山7:10~朝日山9:40(ロス約40分)/10:25~平森山11:50~白倉山13:15/13:20~平森山14:15~朝日山15:30~水梨山~兵越峠19:10


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 2

mama

危ないカモシカ永井さん!
「慎重に、慎重に」って 
・・・今回もスリル満点、ほめてはないけど。
飯縄山だから 何人もの登山者に会えて 安心してる私です。今は日が短いから 気を付けてね。

膝は いいみたいだね。鈴はならしてあるいてますか?
by mama (2017-11-06 19:07) 

kamoshika-nagai

>mamaさんへ
コメントいつもありがとうございます。
最近は人がいない山・藪山などが多いです。
熊などは気にしても仕方ないですから全然気になりません。
それでも子守歌代わりに熊鈴鳴らして歩いています。
膝も本調子でないですが、治るの待っていたらもう山に行けなくなるので痛いのが当たり前の歳だと思っています。
「ばあちゃんな~人間みんな腰が痛い・膝が痛いと云いながら死んで行くだわい」と整形外科の医者が言っていることが分かるようになりました。
by kamoshika-nagai (2017-11-07 10:07) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント