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故郷の山城と里山 [登山]

生まれ故郷と言っても今住んでいる所からわずかな距離です。

未だ登っていない山があるので、出かけてきました。

坂城町の葛尾城の支城、狐落城・三水城の二つの山城址と、その後方にある標高800mにも満たない摺鉢山ですが、それなりの存在感を確かめてきました。

登山口は松尾芭蕉が更科紀行の際に詠んだ「いさよいもまた更科の郡かな」の句碑が立つ、坂城町網掛の十六夜観音堂です。

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このところ例年にない寒い師走の日々で、炬燵で丸くなってばかりでは体がなまってしまいそうです。

寒いけれど日差しが温かいので、坂城町網掛の摺鉢山に登ってきました。

網掛神社が登山口で神社入口脇には幼なじみが住んでいます。

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幼なじみの奥さんに駐車場所を教えてもらい、「弘一ちゃんが帰宅したら私の後を追うように」とお願いして神社の石段を登りました。神社の先に突き出た場所に観月殿が立っていました。

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観月殿付近には多くの句碑が立っています。
松尾芭蕉が更科の名月鑑賞に旅した更科紀行の際に詠んだ句碑も立っています。
「十六夜もまだ更科の郡哉」
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観月堂から尾根を登って孤落城址を目指します。山頂直下はロープも下がる急坂ですがわずかな距離です。
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さらに尾根を登って三角点もある三水城址です。孤落城・三水城ともに村上義清の本城葛尾城の支城で、千曲川に面した要害に立つ難攻不落の山城ですが、武田信玄に後方から突かれて落城しました。この二城が落ちたのを見て村上義清は葛尾城を捨てて越後に落ち延びたそうです。
川中島合戦の序章ですね。
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千曲川を挟んで対面に見える山が葛尾城のあった五里ヶ峰です。城址付近の尾根には切崖遺構がいくつかあって歴史を感じることができます。
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三水城址が摺鉢山とばかり思っていましたが摺鉢山皿の尾根を1キロほど先です。
三水城址で軽食をとりながら展望を楽しみました。
登る途中で幼なじみ弘一ちゃんから「室賀峠から摺鉢山で待っている」という電話が入っていたので、ここから摺鉢山に登って室賀峠に下り車で網掛の登山口まで戻ることができます。
尾根上は小さなアップダウンを繰り返しながらゆきます。養蚕の盛んな昔は桑畑として利用されたと思われる羽田家跡も見受けられます。
三水城址から1時間ほど歩いて室賀峠からの道を合わせます。
0.2キロほど先に摺鉢山山頂です。
生まれ故郷の山ですが74歳にして初めて山頂に立ちました。
何の変哲もない里山で感動などありませんが、室賀の集落を見ることができます。
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摺鉢山を後にして下山を始めると弘一ちゃんが登ってきました。
弘一ちゃんと合流店で腰を下ろして暫し休憩です。
室賀峠へは30分ほどの距離でした。室賀峠からは軽トラックに乗って網掛の登山口に戻りました。
芭蕉の句碑の写真を撮り忘れていたので観月堂に登って写真を撮りました。
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中秋の名月は画像真ん中の大峰山から月が登るそうです。
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故郷の山城・里山巡り次は摺鉢山と尾根続きの三ツ頭山に登ろうと思っています。
「行動時間」
2017年12月13日
猶予う観月堂登山口11:25~観月堂11:30~孤落城12:05~三水城12:25/12:35~摺鉢山13:30~分岐13:55~室賀峠14:25~車~観月堂14:50・15:00


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