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2018北海道山行記ー3 [登山]

北海道の渡って1週間、天候に翻弄されながらも増毛・樺戸から天塩山地の山登りが続いていましたが、最大の目標ともいえるピッシリ山は道道通行止めで登山口の蕗ノ台へは入れないという不運です。幌加内町の母子里ので一晩過ごした後は目標を大きく変えて十勝方面に移動することにしました。まずは佐幌岳の登山口狩勝峠を目指し170キロの移動です。

7月7日

幌加内町の母子里クリスタルセンターの夜明けを待って旭川方面に走りました。

山中の道路で出会ったキタキツネです。痩せて皮膚病にかかっていて憐れです。人間に餌をねだっているのでしょうか。

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旭川から富良野を走って、狩勝峠には9時前には着きましたが、峠は霧雨です。駐車場で暫し様子見をしていると地元の女性3人がきて登山の支度をし始まました。「佐幌岳の登山道からタケノコ採り」のようです。霧雨ですが「風も強いので登山はやめたほうが良い、峠を下ったスキー場からは登りがきついが時間的には同じくらいで佐幌岳に登れる」と言う情報を教えてくれました。狩勝峠から左幌岳往復を諦めて峠を下って「サホロリゾート」の施設に来ました。冬はスキー場、夏はクマ牧場で営業しているようです。

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施設の案内所で「佐幌岳に登りたい」と話すと入山者名簿に記帳し案内図を渡してくれました。とても親切な対応で失望が続く中心和らぐ思いでした。
【佐幌岳】
霧雨模様でゴム長靴に傘さしてスキー場の管理道路に入りました。スキー場のリフトトップまで管理道路が延びていますから迷うことはありません。最後はゲレンデ内の草地を直登してリフトトップまで来ました。
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この先に山頂に延びる登山道が有るものとばかり思っていましたが、藪の中に続く道はありません。何回か笹藪の中に突っ込み、最後は強引に笹藪突破を試みました。その時突然笹藪の中にガサゴソと大きな音がしました。 「クマだ!!」と、一瞬恐怖に固まりましたが、クマさんものすごい音を残しながら藪の中に消えて行きました。 ホッと胸をなでおろしたことは間違いありません。結局30分以上もリフトトップ周辺を徘徊しましたが山頂に続く登山度王を見つけられず。ここを山頂として下山することにしました。
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登ってきた道を下りかけるとゲレンデ端に登山道がありわずかな時間で佐幌岳山頂に立つことができました。
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ここも霧の山頂で何も見えません。急いでゲレンデに戻って管理道路をサホロリゾートに下りました。サホロリゾートの案内所に下山報告と熊遭遇報告をすると、「熊いましたか。いつもゲレンデに現れるのですが今年はまだ現れませんでした」と平然としていました。「北海道の王者はクマさんですから、共存共栄しているのだなー」と言う思いでサホロリゾートを後にしました。
「行動時間」
サホロリゾート10:50~リフトトップ11:40/(ロスタイム約40分)~佐幌岳13:20~(道迷い15分)~リゾート14:50
サホロリゾートからは上士幌町の道の駅に走り、また雨が強くなる中道の駅で車中泊です。
7月8日
上士幌町の道の駅を朝早く出て糠平温泉に向かいました。糠平温泉は北海道山行のたびに寄っているようなところで何回か入浴と車中泊しています。温泉街で一息入れた後は明日予定の東大雪丸山の登山道入り口の「音更・ほろかない」林道に下見に出かけました。丸山は3年前丸山噴泉塔の先まで出かけましたが時間切れで登頂できず敗退した山です。今回は丸山噴泉塔の後方の尾根を登る予定です。前回車を停めた場所から300mほど手前まで車進入出来て、澤水の増水もそれほどでもないので、「明日はぜひ」の思いで下見を完了しました。糠平温泉の駐車場でのんびりしましたが、今日で北海道入り1週間なのに3日も待機・休養日が続き、計画倒れに少々焦りを覚え始めてきました。
明日の丸山登頂を夢見ながら糠平温泉で車中泊です。
7月9日
良く寝付かれず夜明け前から丸山登山が気になり始め、SCWの天気予報を確認しました。午前中は問題ないですが、午後からは急激に悪化予報で強い雨雲の動きがみられます。沢に入渓するので雨だけは避けたいところです。丸山登山入渓とロングランに急に不安に思い出して中止を決断しました。転進先は日高山脈は無理なので阿寒方面にしました。15年前霧雨の中友人と登った雌阿寒岳を再登山してみようと決断です。糠平温泉からは70キロの行程です。夜が明ける前に阿寒湖畔を目指し爆走です。カーナビの設定を間違えて雌阿寒岳の登山口の前に阿寒湖を眺めました。4月には氷結開けの阿寒湖を見たばかりです。
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阿寒湖を眺めた後は雌阿寒温泉に向かいました。登山口の駐車場に着くと、長野ナンバーと松本ナンバーの車が停まっていて「何だか長野県の山登りに来たようだな~」と言う思いでした。
【雌阿寒岳】
雌阿寒岳は18年ぶりですが登山道に入ってもほとんど記憶はありませんでした。樹林帯の中の悪路の急登をゆっくりと登りました。樹林帯を抜けて小灌木帯に出ると後方にオンネトーが見えてきました。
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小灌木帯から岩稜地に出ると巨石巨岩を縫う道になり、情報にgは被さるような岩場も現れます。二つの沢状を越えて3ッ目の尾根を登りきって火口縁に出ました。砂礫の火口縁を山頂目指します。
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火口縁の最高点が雌阿寒岳山頂です。18年前ムスコと百名山巡りの際酒井さんご夫妻と登った時は雨の山頂でしたが、今回も展望のない雌阿寒岳山頂でした。
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さんちょうでけいしょくをとりさんちょうでけいしょくをとりながら暫し休憩の後、登り着いた後続の男女に山頂を譲りオンネトー方面の登山道を下ります。砂礫地にはメアカンキンバイが咲き乱れていました。
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阿寒富士との鞍部に下ると分岐です。今回雌阿寒岳を目指したのは阿寒富士に登りたかったからでもあります。阿寒富士への道は火山灰地の滑りやすい道をジグザグ切って登って行きます。分岐から標高差250mほどを45分で一気に登りきりましたが。一等三角点の阿寒富士山頂も霧のなかです。
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晴れるまで待とうかな~と言う思いもありましたが、晴れそうもないのでジグザグ道を鞍部に下りました。分岐からはオンネトーへの道に入りました。登山道脇にはメアカンキンバイなどの花々が咲き競い雌阿寒岳が花の名山であることを実感できました。
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樹林帯に入る前に砂礫地で昼食休憩を取っていると外国人家族が登ってきました。「こんにちは~」だけは通じましたがあとはお互いにやにやするだけで会話は進みませんでした。ロシア人家族かもしれませんね。
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樹林帯に入ると木の根絡まる悪路の連続でスピードが上がりません。それでも登山口に下るころには先行していた数人の男女パーティーに追いつくことができました。オンネトーから車を停めた雌阿寒温泉までは4キロほどの車道歩きです。神秘の湖オンネトーの湖岸を行きます。
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天気が良ければ雌阿寒岳を写しているのでしょう。
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茶色の水を湛える錦沼と言うのもありました。
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最後は急坂の車道を登りきってオンネトーの下山してから1時間15分も掛かって雌阿寒温泉の駐車場に戻りました。舗装道路を歩いたので腰痛が再発し、疲労度が濃かったです。
「行動時間」
雌阿寒温泉登山口6:25~雌阿寒岳9:00/9:10~オンネトー分岐9:45~阿寒富士10:30/10:55~分岐11:20~オンネトー登山口13:25~雌阿寒岳登山口14:40
雌阿寒温泉を後にして朝寄った阿寒湖畔の道を弟子屈町に下ります。途中に有る双湖台からはペンケトー・パンけとーを見ることができました。昭和35年高校三年生の時に見て以来の双湖台です。雌阿寒岳・雄阿寒岳を眺める双岳台からは霧で展望がありませんでした。
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弟子屈町に下って道の駅・摩周温泉で車中泊です。人気の摩周温泉本州ナンバーの車で満車状態でした。
7月10日
夜明けを待って、道の駅摩周温泉から屈斜路湖畔の小清水ハイランドに向かいました。目標は北海道百名山藻琴山です。
【藻琴山】
登山口の小清水ハイランドには5時前に着いたのですが既に一命の登山者が支度をしていて出発するところでした。今日は天気の崩れも心配なく午後には晴れる予報です。ゆっくり登ろうと思ったのですが、先行者に釣られるように5時過ぎに登山道に入りました。
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登山道はハイマツを切り開いた中緩く快適の登って行きます。
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日本で一番最後に咲くであろうと云う「天涯の桜」と云う看板もありました。
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背の低い白樺林の中の快適トレイルが続きます。
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稜線に登り着くと藻琴山唯一の岩場に出ました。
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快適トレイルは山頂まで緩く続いていて難なく藻琴山山頂に到着です。
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ここも残念ながら霧の山頂でした。
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チシマフウロとチシマキキョウが見ごろでした。
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山頂で暫し休憩の後往路を写真を撮りながらゆっくりと下りました。小清水ハイランドの駐車場に下ってラーメンを作って朝食を摂っているとぐんぐんと天候回復です。ハイランドの屈斜路湖展望台から大きな屈斜路湖の全容を見ることができたのは幸いでした。
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「行動時間」
小清水ハイランド登山口5:15~藻琴山6:25/6:40~登山口8:00
展望台から屈斜路湖の全容を見た後は弟子屈町釧路に走り、友人の子息がオーナーの白糠町の羊牧場に寄ってみました。オーナーの酒井さんとは今回が3回目ですがご夫妻ともども歓待してくれました。北海道では一番の羊牧場と謳われている酒井さんを慕ってくる客人は多いようです。今日も20歳代前半の若者が訪れていました。
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羊まるごと研究所でお昼をごちそうになり、午後からは一路十勝から日高山脈を越えて三石の道の駅に向かいました。ロングランドライブで疲労残りでしたが明るいうちに三石の道の駅に着き車中泊です。
レポは2018北海道山行記ー4に続く


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