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南Alps早川尾根縦走 [登山]

カモシカ永井「親子二人連れ登山隊」、2018年お盆休み山行は南Alps北沢峠から夜叉神峠までの早川尾根縦走です。当初は2泊3日で計画しましたが、疲労感も大きく3泊4日のゆっくり縦走となりました。
北沢峠から最初のピーク栗沢山です。以前は栗沢の頭というピークでしたが、南アルプスの天然水のCMで宇多田ヒカルが登った、"水の山"こと栗沢山は、今は若いカップルに人気の山になりました。

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戸台の仙流荘発北沢峠行きのバスは8時発の第二便に乗りました。

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9時には北沢峠に着きトイレタイムを取ってすぐに出発しました。
長衛小屋前から仙水峠への道と別れて栗沢山への道に入りました。10年程前に単独で一度登っている登山道ですが、樹林の中等勾配の快適トレイルが続いています。適度に休憩を挟みながらゆっくりと登りました。栗沢山直下になると木の根絡まる急登となり、最後は岩稜帯を登りきって栗沢山には北沢峠から3時間かかって登り着きました。少々予定OVERでしたが幕営装備ですからまずまずです。
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山頂には5人の若者グループと若いカップルが先着していました。宇多田ヒカル効果ですね。
昼食を摂りながら20分ほど滞頂して、仙水峠から若いカップルが登り着いたので、山頂を譲ってアサヨ峰への縦走路に入りました。栗沢山を下るとすぐに霧雨が舞い始め慌てて雨着を付けました。アサヨ峰への稜線は岩屑と岩稜の道です。1時間半ほどかかってアサヨ峰に着きました。
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甲斐駒・仙丈ケ岳・北岳など南ア北部の名峰の絶好の展望台ですが、残念霧で展望なしです。ここも20分ほど滞頂の後早川尾根小屋を目指して縦走路に入りました。
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縦走路はアサヨ峰を大きく下ってミヨシの頭を越えて、ここも悪路の激坂を下ります。その先は樹林帯の中にアップダウンを繰り返しますが、クッションの利いた概ね快適トレイルが続いていました。
しかし私には幕営装備のザックは重く、ムスコに大きく後れをとりながら疲労度は大きかったです。途中テント張れる場所があれば「ここで幕営」と何度も思いながらムスコに引きづられて前に進みました。ようやく小屋手前の早川尾根の頭に着きました。
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早川尾根ノ頭からはわずかな時間で1日目の宿早川尾根小屋に着きました。北沢峠からは7時間の予定でしたが1時間も予定OVERして17時前の到着でした。
ここでテントを張る予定でしたが、小屋は無人の避難小屋になっていて先着した3名が小屋泊です。小屋前のテント場には3張りのテントが張られていましたが、ここは小屋に泊まることにしました。
水場で持参したビールを冷やし、焼酎を飲み、先着組と山談義しながら自炊して、暗くなった19時には小屋のマットを敷いて寝袋に潜り込みました。初日にしては疲労感が大きすぎました。
「1日目行動時間」
北沢峠9:00~長衛小屋9:20~栗沢山12:10/12:25~アサヨ峰14:10/14:20~早川尾根小屋16:50
<2日目>
夜明け前の4時半には同宿者とともに起きて朝食を摂り、パッキングを済ませると出発は6時20分です。今日の目標は白鳳峠・高嶺・鳳凰三山越えて、南御室のテント場です。目標時間は7時間です。
早川尾根小屋の周辺はシラビソ林です。
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30分ほどで広河原峠に着きました。昭和38年広河原の取水堰堤工事に携わっていた時、秋に広河原からここに登って夜叉神峠まで縦走しました。
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広河原峠からは赤薙の頭に登りかえします。昨日の疲労残りでムスコに遅れをとりながらも懸命に登りあげて行きます。赤薙ノ頭付近では展望が開けました。
栗沢山から歩いてきた道がよく見えます。左奥は仙丈ケ岳で甲斐駒は雲の中です。
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北岳も頭を雲に隠しながら眼前に見えます。
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そしてこれから目指す高嶺・地蔵岳方面もよく見えます。
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赤薙の頭を下って白鳳峠に着きました。
夜叉神峠から薬師岳小屋に入って、鳳凰三山を縦走し高嶺を越えてこの峠に下って広河原に下りるというのが百名山・鳳凰山の一般的コースのようです。
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峠で一息入れた後標高差300mほどの高嶺に取り付きます。ハイマツ帯の中ジグザグ切って行きますが、先ほど赤薙沢ノ頭を登るときに脚力消耗しピッチが上がりません。一旦勾配の緩んだ後は岩稜帯を直登します。ザックが重く中々高度を稼げません。丁度薬師岳小屋を出た登山者と交差するのもこの辺りで道の譲り合いにもなります。
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何とか高嶺山頂に登りきりましたが、10年程前空身で登った時は1時間を切っていたのに、今回は1時間40分もかかっていました。ムスコは10分以上も前に登り着きオヤジを待っていました。
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広河原が眼下に見えます。
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ゆっくり昼食を摂りながら今日の予定変更を決断しました。
昨日の疲労を引きずったままで、ここから4時間の南御室小屋までの縦走は無理と判断し、地蔵岳から鳳凰小屋に下ることにしました。
高嶺からは少し下って花崗岩と白砂の鳳凰山地に入って行きます。
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砂礫地にはタカネビランジが咲いています。
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砂礫地を進んで地蔵岳と赤抜け沢ノ頭の分岐に来ました。ここは迷うことなく地蔵岳に向かいました。
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ガスリ気味で時々霧雨も舞います。10分ほど下ってオベリスクの基部に来ました。
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時間もあるのでオベリスクに登ってみようかと思いましたが、大粒の雨が降って来て断念しました。
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砂礫地を下って鳳凰小屋に向かいます。大きな株のタカネビランジが見えました。
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樹林帯に入っても結構下って行き小一時間かけて鳳凰小屋に下りました。午後1時半の到着ですから今日の行動時間は7時間です。
鳳凰小屋は2000年秋に青木鉱泉からドンドコ沢を登って通過した小屋ですがほとんど記憶にはありません。テント泊の手配をしてきれいに整地されたテント場にテントを張りました。
(テント料金は1名800円+toilet使用料200円)
持参したビールを冷やして一時休憩です。夕食時には小屋のビールを買い求め焼酎を飲みながらゆっくりと寛ぎ2日間の疲労回復も出来たようです。今日の鳳凰小屋のテント場は10張り程度が張られました。トイレも快適バイオトイレです。
「2日目行動時間」
早川尾根小屋6:20~広河原峠7:00~赤薙沢ノ頭~白鳳峠8:45/9:00~高嶺10:40/11:00~地蔵岳12:25/12:30~鳳凰小屋13:20
レポは早川尾根縦走2に続く

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