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男体山と女峰山 [登山]

秋の北関東山行、主目標は男体山と女峰山の再登山です。秋の好天を期待して出かけましたが、期待通りまでは行かなくても雨には遭わず長丁場の女蜂山も無事歩くことが出来ました。
19年ぶりの男体山山頂です。今回はしっかり一等三角点も踏んできました。

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前日川場村の鉱石山を下りた後、片品村の道の駅で車中泊しました。


1日目(10月15日)
夜明け前にコンビニで食料調達の後、夜明けの金精峠を越えて戦場ヶ原の三本松園地に来ました。駐車場で避難小屋泊まりのザックを確認した後、裏男体林道の梵字飯場跡の駐車場に向かいました。山王峠方面に延びる道路からの裏男体林道入り口が分からず、付近を小1時間もウロウロしてしまいましたが、7時半には林道ゲートのある駐車場所に着きました。1台の車が停まっていました。2010年に大真名子山に登りに来たときはここから5キロほど先の志津峠まで車では入れたのですが、今は梵字半場跡のこの場所から一般車は進入禁止になっています。
寝袋と2日分の食料の入ったザックを担いで林道に入りました。舗装道路の林道を1時間20分で志津峠に着きました。峠から志津峠避難小屋までは数分の場所にありました。
ログハウスの頑丈で立派な避難小屋です。内部も清潔さわ保っています。

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【男体山】
避難小屋のザックを預けアタックザックに必需品だけを入れて男体山登山道に入りました。小屋の標高は既に1780mあり、男体山山頂までは800mの標高差です。樹林帯の中、木の根絡まる道とゴーロの掘割沢を登って行きます。悪路ではありますが、合目標識もしっかりとあって良い目安になります。
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悪路は六合目まで続き、崩壊地の縁を過ぎ七合目から先は急登になりました。八合目に登り着くと周囲の展望も開けてきました。そして九合目で山頂稜線に着きました。稜線上は既に紅葉も終わっていました。
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山頂稜線を15分、志津峠小屋からは2時間15分かかって正午前に男体山山頂に登り着きました。
一等三角点です。
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二荒神社からの表登山道から登って来た登山者が10数名が先着していて、写真を撮ったりランチ休憩をしていました。今日志津峠からの裏登山道を登って来たのは私一人でした。
19年ぶりの男体山山頂スナップ写真です。
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秋晴れを期待してきましたが残念ながら周囲の山々には霧が巻いていて展望は得られません。
眼下の中禅寺湖も霧に隠されがちです。
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後方の大真名子山も姿を見せません。
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日差しも無く少し風も強いので樹木の影で風除けしながらランチタイムです。30分ほどの滞頂の後男体山を後にしました。九合目の展望地で女蜂山方面晴れるのを待ちましたが、晴れる気配はありませんでした。霧に巻かれる大真名子山です。
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下山は悪路に足を取られながらも慎重に歩いて、2時間ほどで志津峠避難小屋に下りました。
14時半の下山で時間もたっぷりありましたが、同宿者のいない小屋で持参した焼酎と日本酒を飲み、朝片品村のコンビニで調達した海苔巻き弁当のお手軽夕食を摂ってシュラフに潜り込みました。

「行動時間」
梵字飯場跡駐車場7:50~志津峠9:10~志津峠避難小屋9:20/9:35~五合目10:35~男体山11:50/12:30~五合目13:30~志津峠小屋14:25


2日目(10月16日)
志津峠避難小屋の夜は風も無く静かな一夜でした。何しろ大きな丸太づくりのログハウスですから少々風が強くてもびくともしません。小屋の周辺に来て咆哮するシカの鳴き声と深夜地震があって目を覚ましました。

【小真名子山~女峰山】
アアタックザックに必需品を詰めて夜明け前にheadlampを点けて小屋を出ました。志津峠を丁度5時の出発です。富士見峠に向かう下り勾配の裏男体林道を20分ほど歩くとゲートがあり、その先は志津林道でしょうか路盤が洗掘されていて、随分と荒れていました。ゲートから10分で林道分岐となり女峰山・富士見峠の看板に導かれて左に入りました。この辺りではすでに明るくなってheadlampを消して歩くことが出来ました。登り勾配に変わった林道を進むと前方に女峰山のシルエットが見えてきました。
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志津峠から1時間15分歩いて馬立への分岐に着きました。当初は馬立から唐沢小屋に入って、女峰山~帝釈山~小真名子山~大真名子山~志津峠の大周回を考えていましたが、日が短くなったこの時期、私の足では無理だと判断、登頂済みの大真名子山はパスしてのコース変更にしました。
女峰山が主目標ではありますが、標高1003山・小真名子山、標高2000m超峰・帝釈山は登頂済みの女峰山より優先です。まず富士見峠から小真名子山そして帝釈山を踏んで体力気力に問題なかったら女峰山から唐沢小屋経由で周回することにしました。昨夜志津峠小屋で考えた行動計画です。
富士見峠への林道は酷く荒れていて橋の流出した沢もあり、さらに大真名子山山麓を大きくジグザグ切って登って行き、なかなか峠が見えてきません。馬立から1時間のコースタイムを1時間15分かかって7時半に富士見峠に着きました。
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志津峠からは2時間半の行程でした。富士見峠既に標高2000mを越えています。峠で腰を下ろして朝食タイムです。10分ほど休憩の後小真名子山に向かいました。
5分ほどで樹林帯を抜けると目の前にザレた岩場が現れました。
画像では急登が分からないのが残念です。
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足を取られながらもザレタ急登を一歩一歩高度を上げて行きます。しっかりペンキマークがあるので問題ありませんが標高差は200mほどです。山頂直下になるとさらに傾斜が増してロープの下がるところもありましたが、何とかしのいで富士見峠から50分で小真名子山山頂に登り着きました。
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山頂の一角には大きな電波反射塔が立っていて、つや消しです。三角点から少し離れた場所に山頂標識と祠がありました。
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山頂からは太郎山がよく見えました。
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すぐ隣の大真名子山は山頂がガスです。女峰山方面も次々と雲が流れ中々雲が切れません。
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晴れそうもないので小真名子山を後にしました。ザレ場を慎重に下って富士見峠には35分で着き、休むことなく帝釈山への道に入りました。
帝釈山へは緩く登って行きますが、洗掘された沢の中を行く悪路が続いていました。
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帝釈山には富士見峠から1時間15分で着きました。すでに5時間ほど歩いていますがまだ10時半を回った所で体力脚力に問題はなさそうです。
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眼下の霧降高原方面かな。山々にかかった雲は切れません。
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女峰山への稜線もすっきりとは見ることが出来ません。
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帝釈山で一息入れた後女峰山への稜線に入りました。帝釈山からはガレ場を下り快適稜線が続いていました。途中で下って来た帝釈山を振り返ります。
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そして前方に女峰山を追いますが、なかなかすっきりとした姿を現してはくれません。
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稜線の途中で霧降高原から登ってきたと云う単独行者と会い情報交換です。最後は急登の岩場を登りきって女峰山に到着しました。帝釈山からは40分の行程でした。
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山頂から直ぐ下の社の前で昼食休憩を取りました。
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昼食後下山をしようとしていると女性の単独行者が霧降高原から「5時間かかった」と言って登ってきました。女峰山を良く知る女性登山家のようでした。
女峰山からは唐沢小屋への道を下ります。山頂直下は急坂の岩場を下り、やがてザレ場に来ましたが急坂の斜面にはしっかり足場が切って有って慎重に下りました。
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ザレ場を下り切って樹林帯に入ると唐沢小屋が立っていました。当初はこの小屋に泊まって大真名子山経由で志津峠に回る周回コースを考えていたのですが、今の私の足では無理そうです。紅葉の時期も過ぎて今はあまり利用する登山者もないのではと思いました。
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小屋前からは日光二荒神社に下り道が分かれていました。馬立への道に入り急坂を下って行きます。唐沢小屋上のザレ場そして女峰山直下の急登を下ってきましたが、「午前中此処を登らなくて良かったな~」と思わせられる悪路が続いていました。
唐沢小屋から15分ほど下ると水場で、美味しい湧水が染み出ていました。
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水場から少し下って涸れ沢を横切り樹林帯に入ると快適トレイルが続いていました。そして下り着いたところが「馬立」です。「裏見の滝」から日光二荒神社に下る道が分かれていましたが、歩く人も少ないのか草の被さる道でした。
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馬立ちで一息入れた後涸れ沢を渡って志津林道へ登りかえします。馬立ちから20分ほどで志津林道に出て朝歩いた林道を志津峠に戻ります。9時間近く歩きづめで、疲労もありますが、何とか15時までには志津峠に変えれそうで一安心です。途中の林道分岐から登り勾配になった林道を黙々と歩いて、目標通り15時前に志津峠避難小屋に戻ることが出来ました。
小屋には大阪からの百名山目指す夫婦登山隊が入っていました。
パッキングをしながら暫し山談義の後、志津峠避難小屋を後にしました。5分ほど先の志津峠に来ると電動自転車に乗った登山者が勢い良く下って行くのが見えうらやましく思ったものです。(私も自転車で志津峠まで引いて来ようかと真剣に計画したものです。)志津峠の駐車スペースには大きな岩や大木で駐車できないようになっていましたが、もうこれからここまで一般車が入れることはないのでしょうか。自然保護のための通行規制ですから入れるようにはならないでしょうね。
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志津峠からは舗装道路林道を黙々と下りますます。昨日登り煮は1時間20分かかりましたが下りの今日は1時間10分かかって16:20にゲート前の梵字飯場跡の駐車場に着きました。夜明け前から行動して11時間半を超えるロングラン登山ではありましたが、念願の小真名子山~帝釈山~女峰山の縦走を果たして満足感たっぷりで日光戦場ヶ原を後にしました。


「行動時間」
志津峠避難小屋4:50~志津峠5:00~林道ゲート5:20~馬立分岐6:15~富士見峠7:30/7:40~小真名子山8:30/8:40~富士見峠9:15/9:20~帝釈山10:35/10:45~女峰山11:20/11:40~唐沢小屋12:10~馬立13:20/13:25~馬立分岐13:40~志津峠避難小屋14:55/15:00~志津峠15:10~梵字飯場跡16:20

金精峠を越えて片品村から沼田市まで走って夕食を摂った後、明日予定の十二ヶ岳への近くになる「道の駅・こもち」走りました。

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