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野塚岳も敗退 [登山]

2019北海道雪山山行最後の山は日高山脈南部の野塚岳です。
10日間の遠征ですが、未だ2山の山頂しか踏んでいないので最後はしっかり山頂踏んで帰宅したいものでしたが、入山場所を間違えて緩んだ雪でズボズボ潜る樹林帯で思わぬアルバイトを費やし、前衛のピークで一気にテンション低下、登頂をあきらめて下山しました。
【野塚岳】
前衛の1147mピークです。

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トヨニ岳・ピリカヌプリへの登山口でもある野塚tunnel十勝側にはもう3年連続で来ています。昨年は大規模雪崩で工事中でしたが今年は駐車場も整備除雪されていました。
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トレースはトヨニ岳へのものと野塚岳側に2本別れていましたが、野塚岳へのトレースを追いました。これが間違いの一歩でした。駐車場からすぐ左上方に延びるトレースがあったのですが、新しいトレースは少し右側にあったのでこれを追ってしまったのです。
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「左側の斜面にとりつくトレースはないのかな~」と思いながらも、谷側を15分ほど進むと、トレースは谷を渡って奥に進んでいました。これは野塚岳に直登した登山者の踏み跡であることに気付いたのですが、すでに遅しです。結局左側の急斜面の樹林帯を1147mピークから派生する小尾根に直登することにしました。雪崩の危険を避けながらノートレースの樹林の中必死に登り上げて行きますが、アイゼン付けた登山靴はズボズボと潜り一向に高度が稼げません。30歩ほど登っては一息つなぎ次の目標を決めて登ります。
入山口から1時間45分かかって小尾根に登り着きました。もう汗でびっしょり疲労もピークです。(今考えれば入山口から正規ルートを登っても1時間ほどの場所ですから40分のロスです)
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朝のうちは天気も良く、樹間からはトヨニ岳の雄姿も望めます。
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この時点では小尾根に新しいトレースもあったのでやる気満々でした。
小尾根上のt雪は締まっていてツボ足でも登れます。ルンルン気分で小尾根にトレースを追いましたが、途中で新雪で足を取られるようになりツボ足トレースもスノーシューに変わっていて、私もワカンを付けました。小ピークの手前は急登が続きなかなかペースが上がりません。1147mピークには尾根の休憩地点から1時間半もかかってしまい、入山口からは3時間以上もかかって10時過ぎの到着でした。
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天気も怪しくなり樹間に見え隠れしていた野塚岳山頂もガスり気味です。どんなに時間がかかっても4時間もあれば登れると読んだ野塚岳です。すでに3時間半近く費やしていてこの先もまだ2時間はかかりそうです。「疲労の蓄積なんだな」と思いながらピークから少し下った場所で休憩しました。
軽食を取りながら、なんとか自分を納得させる言い訳を考えていました。「天気が悪くなって前進はリスクが大きい」という理屈をつけて下山を決断しました。(なさけなや)
樹間にガスで消えそうな野塚岳をカメラに収めました。
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1147mピークに登り返して周囲をカメラに収めました。
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下ると決めたら迷うことはありません。往路のトレースを拾いながらを20分ほど下ると登ってくる若者がいました。札幌から来た「ヤマップのもりちゃん」で、スノーシュー履いて「ここまで1時間で登ってきた、何とか山頂まで行ってくる」と情報交換です。一瞬登り返そうかなという思いもよぎりましたが若者を励まして下るだけです。
「行動時間」
野塚tunnel駐車場6:45~小尾根約800m地点8:30~1147mピーク10:00/10:50~駐車場12:30


野塚トンネルからは浦河町に下り昼食を摂った後三ツ石から山頂のサラブレッドロードを走ってサラブレッド牧場の見学です。
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新冠の道の駅には清秋の頃地を沸かせてくれた新山のブロンズ像が立っていました。
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4月12日
新冠から下道を苫小牧に走り、秀美さんとマリアにお別れしました。秀美さん「フェリーで食べてね」と美味しいお弁当を作ってくれました。
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今回もまた北海道の友人の熱い友情に触れて楽しい旅となりました。
「ありがとう北海道!さよなら北海道!」
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ほろしり

冬の北海道遠征お疲れ様でした
一座ですが一緒に登る事が出来て良かったです
冬は夏より天気が読めないので苦労したことと思います
いつまでも困難に挑戦する姿には心打つものがあります
冬は最後でも夏はまだまだ挑戦して下さい
又北海道の山一緒に登れる日を楽しみにしています
by ほろしり (2019-04-20 18:05) 

kamoshika_nagai

ほろしりさんありがとうございます。
帰宅してから野塚岳は残念だったな~という思いが強くなりました。
やはり体力低下から来るのか征服欲も弱くなったですね。
北海道には日帰り登山が容易な山も少なくなったのでもう一度くらいは考えています。来年かな~。その時はよろしくお願いします。
by kamoshika_nagai (2019-04-22 14:01) 

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