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八十里越―2 [登山]

八十里越踏破2日目です。幕営地木ノ根峠~田代平湿原~鞍掛峠を往復し入叶津に戻る行程です。田代平湿原以外には見どころの少ない峠道ですが、たった一輪私を待つかのように咲くヒメサユリに癒されました・

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木ノ根峠の一夜は風もなく静かな一夜でした。夜明けを待って起床し湯を沸かしてお茶を飲んで出発です。昨日の霧雨で濡れるので雨着の上下を付け、サブザックの軽荷を背負って4:45に木ノ根峠を出ました。

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木ノ根峠までの福島県側は、道に被さる草を刈り払いしてありましたが、木ノ根峠から先の新潟県側は刈り払いされておらず、すぐに雨着のズボンが濡れました。そして湿地帯には芽吹いたカヤトが道を塞いでいましたが、一部踏み倒されていて少し前に歩いた者がいることが分かります。湿地帯を抜けて樹林帯に入ると、入広瀬村大白川からの登山道が合わさっていました。幻想的なブナ林の朝を行きます。

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すぐ先に田代平周辺の案内看板が地に落ちていました。ここは入広瀬村の管轄地のようです。
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田代平湿原散策は帰路の楽しみとして先を急ぎます。
やがて赤松が目印の小松横手に着きました。
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振り返ると浅草岳です。
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すぐ先からは守門岳・烏帽子山の展望が開けていました。
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そしてこの付近にヒメサユリが待っていてくれました。
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登山道は洗堀された小沢がいくつも障害になっていました。
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木ノ根峠から2時間ほどで今回の最終目的地鞍掛峠に着きました。
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来た道を振り返ります。
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この先に少し進んでみようと思って来ましたが、峠から先は一気の下りになっていました。行っても仕方ないと思い、前進を諦め峠で一息入れます。朝食のパンをテントに忘れるという失態です。ポカリを一飲みして往路を引き返しました。
小松横手付近まで戻ると朝霧も取れて周囲の山々の展望が開けてきました。
浅草岳です。
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田代平湿原分岐から湿原に入りました。
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湿原には朽ちた木道もありましたが、どこから来ても5時間はかかる田代平、今は訪れる人も少ないのではと思わせられました。
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ミズバショウなど湿性の草花が咲くという湿原ですが、今は群生するトキソウが見ごろでした。
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10分ほど湿原の散策を楽しんだ後は登山道に戻りました。ブナ林の中の道を淡々と歩き大白川への道を分け湿地帯に入りました。朝露も無くなって快適に歩けましたが、登山靴はぐちゃぐちゃです。
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田代平の散策を含めても行きと同じ2時間で木ノ根峠に戻ってきました。
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腹ペコ状態です。パンをかじってラーメンを作って腹ごしらえしました。腹ごしらえとテント撤収に1時間ほどかかって10時前に木ノ根峠を後にしました。
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泥濘に足を取られ、小沢の横断・徒渉に難儀しながらの難行苦行の下山ですが、1時間おきにしっかりと休憩を取りながら下りました。歴史の古道を感じるところも多々ありました。昨日の入山からここまで誰にも会うことのない八十里越でした。
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木の根藤賀からは3時間半かかって13時過ぎにR289の入山口に下り着きました。
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デポしておいた自転車にまたがり快適に舗装道路を下って行きました。約4キロの車道は一部緩い勾配の上りもありましたが、自転車を下りることもなく、20分ほどで駐車場所の浅草岳登山者駐車場に着きました。汗と泥で汚れた着衣を全部着替えてさっぱりとして駐車場を後にしました。
只見町から田子倉ダム休憩所に走ってtoiletで汗を拭き、冷たい飲み物を飲みながら小休憩の後、六十里越街道を小出に下り、自宅まで180キロの道を休むことなく走って19時前に帰宅しました。
「まだまだやればできる」と思わせられた八十里越踏破ではありました。


「行動時間」
木ノ根峠4:45~田代平5:30~小松横手6:10~鞍掛峠6:40/6:45~田代湿原7:50/8:10~木ノ根峠8:55/9:55~入山口13:20~浅草岳登山者駐車場13:40

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